サンデーソングブック 2023年9月17日プレイリスト 「棚からひとつかみ+リクエスト」を UPLOAD しました
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この間、今年前半、私の76年から82年までのソロデビューして最初の6年所属しておりましたRCAレーベルそこで作りましたairレーベルRCA/AIR YEARS ここの時代の全8タイトルアナログLPとカセット、リイシューしてまいりましたRCA/AIR レーベルのVinyl Collection9月6日に発売になりましたライブアルバム「IT’S A POPPIN’ TIME」78年の作品それから「GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA」82年の作品おかげさまでオリコンの週間アルバムランキング9位と10位、5月からずーと続けてまいりましたこのコレクション8作品全てランキングトップ10入りすることができましたありがとうございました
タワーレコード渋谷店city pop up store 9月28日まで再度開催中です。会場ではこの再発アナログ盤、カセット8タイトル全てご購入可能です。オリジナルグッズの販売なども行っております。是非おいでください。
それでですね、本日はちょっとプレゼントがございます。私の昨年のアルバム「softly」それから今回のシングル「sinc of summer」ジャケットを描いてくださってるヤマザキマリさん、ヤマザキマリさんのご主人はイタリアの方でベッピ・キューパーニさんて方なんですが。このかたは専門が比較文学論でありまして、主にイタリアとかポルトガル、スペインの植民地の文学というものを研究されている方でイタリアのパドヴァ大学からパリ、リスボン、カイロ、ダマスカス、そういところでヨーロッパや中東の文学の伝統を研究して、その後シカゴ大学で比較文学の博士号を取られました。イタリアでは出された本がたくさんありますが
このたび、小説を書かれまして「救い」というタイトルの小説なんですがこれが日本語の翻訳で先日出版されました。大航海時代のイエズス会の宣教師が貿易商人と二人で戦国時代の日本にたどりついてこの二人の物語を向こう側の今までに戦国時代信長、秀吉、千利休の時代、今まで日本側からの視点の小説ばっかりだったんですけど、イエズス会の宣教師が日本から本部にレポートしたアーカイブが例えばシカゴ大学に全部残っています。そうした市井資料から起こした向こう側からの日本の戦国時代を見つめた小説で非常にユニークで600ページ近い大作なんですけれど私まだ3分の1くらいしか読めていませんけど非常に面白い作品であります。織田信長のところにいました黒人の弥助を連れてきたその人が主人公です。
この本面白いので私の番組でプレゼント差し上げたいと思います。大作なので2冊、すいません、ベッピ・キュッパーニ著、「救い」1575年天正7年戦国時代の日本に辿り着いた2人のイタリア人、宣教師と貿易商人、キリスト教、茶の湯、仏教との交流、葛藤を描いた歴史小説です
ご希望の方番組ホームページからプレゼントバナークリックされてご応募ください受付はこの後、午後3時からです来週9月24日(日)午後11時59分まで受け付けております。奮ってご応募ください。
ベッピさん個人的には非常に親しい仲なので。彼のコメントがあります。「この本(救い)は日本への想い、探究心が結実した内容になっています。でもそれをエッセイや論文で書きたくなかった。自分が見てきた日本でなくて架空の人物を作ることで日本を客観的に書きたかったので、それで小説になりました。フィクションではあるのですが歴史的事実には絶対に忠実でなければならないと意識して書きました。アレッサンドロ・ヴァリニャーノという宣教師は実在しますが貿易商人のアルヴィーゼ・モーロはフィクションだそうです。ご興味のある方は是非どうぞ。
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